官能小説への挑戦の第5弾を書いてみました。
なお、添付した画像は他サイト様から拝借したもので、画像にリンクすることでご了承ください。
[一人のベッドは広すぎる]
ZARDの曲に「素直に言えなくて」に「
冷たい ベットは 少し 広すぎて 眠れない」という歌詞があります。これは「一人のベッドは広すぎて、眠れない」という意味と考えられる。
これは体験していなければ、書けないのではなかろうか。この歌詞で学生時代の体験を思い出しました。
学生の頃の彼女は看護師で、夜勤で帰らない日があります。そんな日は一人で彼女の部屋のセミダブルベッドで寝るのですが、寝返りばかりうってなかなか寝付けません。いつもなら隣に彼女がいて、抱き枕のように彼女にしがみついたり、横向き寝ている彼女の後ろから脇に手を入れて、オッパイを鷲づかみして寝ていました。その彼女がいないのですから、ベッドはとても広く感じます。
浅い眠りの状態で朝を迎え、彼女が帰ってきて、ベッドに滑り込んできますが、今度は私が大学へ行かなければなりません。彼女の一人寝になりますが、夜勤で疲れていて熟睡でしょう。今晩は昨晩のかたきもとってやると思いながら大学へ行きます。
「素直に言えなくて」の作詞・作曲は坂井泉水ちゃんですが、彼女もベッドで抱き枕にするようにしがみついていたのでしょうか。悲しいかな、本人に確かめたくてもそれはできません。